9月中旬の週末14日(金)の小樽市内は、絶好の秋晴れとなった。日差しも強く、気温もぐんぐんと上り、夏に逆戻りの天候となった。
観光名所・小樽運河の浅草橋街園の午後の温度計は、30℃を超える“真夏日”を告げていた。
心地よい快晴の中、観光客たちも上着を脱ぎ半そで姿で記念撮影を行っていた。観光案内所脇のナナカマドも赤みを増している中、15:07の温度計では、31.3℃の“真夏日”を示していた。
札幌管区気象台によると、14日(金)の最高気温は25.0℃で夏日だったが、観光客たちは、小樽運河の温度計の“真夏日”を実感していた。ベンチで汗を拭う観光客も見られた。
これは、小樽特別地域気象観測所(勝納町)の温度計が、勝納の高台にあるためで、市民や観光客としては、浅草橋街園の温度計が示す気温の方が実感に近い。
例年の9月の気温は、最高21.7℃、最低13.8℃、平均17.5 ℃ で、それよりもかなり高く、初秋の小樽には、暑さの戻りが来ている。この暑さで、ソフトクリーム店などに行列もできていた。