小樽観光の人材育成を目指す、小樽観光大学校では、9月16日(日)に、おたる案内人第2回検定試験を実施した。同大学校運営委員会(西條文雪委員長)では、20日(木)に、この検定試験の実施結果をまとめ発表した。
小樽商科大学で16日(木)に行われた第2回検定試験には、1級18名･2級26名の計44名の受験者があった。このうち、1級合格者は12名･合格率66.7％、2級は19名･73.1％となった。
今年1月の第1回検定試験では、1級58名･2級85名の計143名の受験者があり、合格者は138名を数えていた。第2回検定は、これを大幅に下回る結果となった。
1級検定試験は、平日に行われる1級用講座を4回受講することが必須で、市外･道外受験希望者は、足を運ぶことが難しかった。しかし、本社に寄せられたメールから、同大学校では、1級用講座のDVDを製作し、レポートを提出することで、1級検定の受検資格を与えることを決めた。これにより、受験者増に取り組むことにしている。
第2回検定試験の結果は、9月25日(火)9:00から、小樽商工会議所掲示板と小樽観光大学校HPに掲載される。
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