JR小樽駅前の都通り商店街をアートで埋める「第1回アートストリート in 都通り2007」が、9月17日(月・祝)からスタートした。似顔絵・垂れ幕デザインコンテストなどの応募作品が並べられ、同実行委員会では、まだまだ作品の応募を受け付けている。
大人も子供も一緒に参加して、都通り商店街を”アートストリート”に変えるイベントは、今年初めての試み。コンテスト作品展示のほか、商店街の各テナント店のショーウィンドウに絵画を飾ったり、空き店舗がアート会場になったり、形にとらわれない自由なアート空間が商店街に広がっている。
似顔絵コンテストは、テーマ自由。みんなが知っている人の似顔絵を描いて応募するだけ。審査員となる買い物客から好評だった作品に、金賞1万円、銀賞5千円、銅賞3千円が授与される。現在、10作品の応募があり、昨年甲子園を沸かせた”まーくん”こと、楽天の田中将大投手の似顔絵などがある。
都通りの垂れ幕をデザインするコンテストは、515×364mm以内のサイズで、表現方法自由。大賞賞金は5万円で、実際に垂れ幕となって商店街に飾られる。現在、2作品だけで、まだまだ5万円をゲットするチャンスがある。
都通りのイベントなどを写メールやデジカメで撮影し、その場でプリントアウトして応募する都通りフォトコンテストも行われている。潮まつりや旧手宮線などの写真なども飾られている。大賞に5千円、都通り賞に1千円。
23日(日)・24日(月・祝)の連休には、都通り蚤の市、わくわくアート無料体験などのイベントもある。同実行委員会では、「都通りの20店舗以上のお店のショーウインドウに絵画を展示しているので、買い物ついでにぜひ見てもらいたい。コンテスト作品もまだまだ受け付けているので、応募を待っている」と呼びかけている。アートストリートは、24日(月・祝)まで行われ、コンテストの表彰式は、最終日13:00からふれあいプラザ前で行われる。
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◎「第1回アートストリート in 都通り 2007」チラシ(PDF)