天狗山から小樽の夜景を楽しむ! 


yakei.jpg 「今宵は天狗様に会いに山頂へ」。北海道三大夜景として知られるおたる天狗山の夜景の日となった25日(土)、大勢の市民や観光客などがロープウェイで山頂に上り、小樽の夏の夜にくっきり浮かぶ夜景を眺めて楽しんだ。
 おたる天狗山夜景の日は、今年で6回目を迎える。天狗山からの夜景を、市民と観光客に再認識してもらおうというイベント。
 天狗山の山麓と山頂を会場とし、山麓では、子供たちにキラキラライトのプレゼント、山頂では、朝里中学校ブラスバンド部演奏会やフラダンス、「トイ・シアター」パントマイムショーなどのステージイベントが行われた。
yakei1.jpg 18:00からのオープニングセレモニーには、村上公彦実行委員長、北海道中央バス(株)・平尾一彌代表取締役社長、市経済部・安達栄次郎部長らが参加した。集まった子供たちによって、500個の風船が夕空に一斉に放たれ、天狗山の祭りのスタートが告げられた。
 この日は、雲もなく一日中快晴で、天狗山の山頂からは、素晴らしい小樽の夜景がくっきりと浮んだ。天狗山向きの部屋のカーテンを開けて、明かりが一層見えるように協力を呼びかけた「きらめきアップ作戦」の効果もあり、小樽の夜景が晩夏の夜に一段と映えた。
 26日(日)は、第26回おたる天狗山まつりで、カラオケ選手権大会や子供神輿などのパフォーマンスが用意されている。
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