札幌管区気象台は、8月3日(金)、｢台風第５号に関する北海道地方気象情報｣第１号を11:00、同２号を16:00に発表。
「北海道地方では、４日明け方から４日夜遅くにかけて台風第５号の影響で１時間50ミリの非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川のはん濫に警戒して下さい」と呼びかけている。
北上中の台風第５号は、４日に北海道に接近する見込み。｢４日明け方から台風の影響により、日本海側南部や太平洋側西部では、局地的に雷を伴った１時間50ミリの非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります｣と予想している。
｢土砂災害、低い土地の浸水、河川のはん濫に警戒して下さい。また、落雷や突風、ひょう、高波に注意して下さい｣と発表している。
小樽でも台風５号の接近情報で、すでに影響が出始めている。4日(土)に予定されていた総合博物館などで行われる｢昆虫標本をつくろう！｣の行事は、5日(日)へ延期となった。また、5日(日)10:00に、東小樽海水浴場で行われることになっていた｢市指定無形文化財向井流水法游法の公開｣は中止となった。
8月第1週の週末の小樽は、台風５号の道内接近で小樽もその影響で、大荒れの天候となりそうで、充分な注意が必要だ。
◎台風情報
◎平成19年台風第5号説明会資料(PDF)
