16日(木)の小樽市内は、4日連続で35℃を超える“猛暑日”から一転、雨に見舞われた。市内小樽運河の観光案内所の温度計は、15日(木)の16:50の36.3℃から13℃も急降下し、11:30に23.9℃を記録した。
同案内所温度計では、12日(日)から、4日連続で35℃を超える“猛暑日”を告げていた。16日(木)朝方から本格的な雨となり、日中も小雨降る雨模様の一日となっている。気温も35℃から23℃台へ急降下し、猛烈な暑さは消え、比較的過ごしやすい一日となった。
札幌管区気象台の小樽特別地域気象観測所(勝納町)の温度計では、11日(土)から15日(水)まで5日連続で30℃超えの真夏日を記録していたが、16日(木)の最高気温は26.5℃を記録。昨日の33.1℃から比べて6.1℃も下がった。
この4日間、じっとしていても汗がダラダラと垂れてくるような猛烈な暑さが、市内を襲っていたが、16日(木)は、夏休みの家族連れで賑わう小樽運河浅草橋街園では、傘をさした観光客がずらりと並び、雨を避けながら小樽運河を散策していた。
同気象台の16:33の天気概況では、「北海道を前線が通過中です。17日は、曇りで朝のうちまで一時雨が降り、雷を伴う所がある見込みです。海の波の高さは、16日夜から17日にかけて、1メートルから1.5メートルの見込みです」と、17日(金)も曇りの予報を発表し、日中の最高気温は26℃としている。
しかし、週間天気予報では、18日(土)から22日(水)までは、曇時々晴などの予報が出されており、最高気温も26℃から28℃とし、お盆明けの週末は、残暑が厳しくなりそうだ。
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