13日(月)14:49頃の小樽運河浅草橋街園の温度計は、なんと、36.9℃を記録し、小樽が猛暑日続きとなっていることを告げていた。
これに対し、札幌管区気象台の小樽特別地域気象観測所(勝納町)の15:00の記録は、これよりも6℃低い30.2℃の記録となっている。これは、勝納町にある観測所が高台にあるため、市街地の温度計とは落差が出る。
市街地の温度計では、昨日12:00に35.6℃を記録し、今日14:49には36.9℃の猛暑日を記録した。この時間と同様の札幌管区気象台では、昨日は32.7℃、今日は30.2℃と3~6℃の温度差が出ている。
しかし、この2日間の暑さを体感すると、市街地の温度計の方が、暑さの実感を示している。13日(月)には、人間の体温と同じか超える36.9℃を記録した小樽運河の温度計が、猛暑の実態を記録している。
市街からの観光客は、北海道には珍しいこの猛暑の中で、「北海道も暑いのね」、「汗がダラダラ流れる」と、日傘をさしながら、市内を散策していた。記念撮影する人たちも、早々に済ませて次の目的地へ足早に移動していた。
同気象台では、明日14日(火)は、「日本海北部から気圧の谷が近づく見込みです。後志地方は晴れ時々曇り」と、天気概況を発表し、後志地方の日中最高気温は30℃と予報している。
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