小樽市医師会創基100年記念公開講演会「ワクチン最前線」が、8月11日(土)15:00~18:15、ヒルトン小樽(築港)で行われた。
これは、創基100年を迎えた小樽市医師会(城守会長)が、「これから実用化が期待されるワクチンに的を絞って未来志向で企画」した講演会。
講演会には、ワクチン問題で各分野の第一人者4人が顔を揃え、約200人の参加者が4氏の講演に耳を傾けた。
講演は、1.「序論・ワクチン最前線」(堤裕幸・札幌医科大学医学部小児科学講座教授)、2.「水痘ワクチンによる帯状疱疹予防」(神谷齋・国立病院機構三重病院名誉院長)、3.「子宮頚部がん予防のためのパピローマウィルスワクチン」(堀内清・前千葉県衛生研究所長)、4.「新型インフルエンザの脅威とワクチンの開発状況」(岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長)の4つ。
講演会のあと、講師を囲んで懇親会が開かれた。