タイ王国の北部にあるプレー県のアティコム・スパンポン知事と43人の使節団が、7月24日(火)、小樽市役所に来庁した。
タイでは、区画整理事業による都市開発を本格的にスタートさせ、日本の区画整理などの理解を深めるため、視察などの調査を行ってきている。
小樽市の区画整理についての視察を行うため来樽したプレー県の使節団一行は、市役所別館3階・第1委員会室で、10:00から市の説明を受けた。
山田勝麿市長は、「何か一つでも区画整理事業に役立つことと期待しております」、アティコム・スパンポン知事は、「小樽の魅力に興味があり来樽しました。小樽市役所の方から注意点を聞きいて帰りたいと思っている」と挨拶した。
説明は、中央通地区土地区画整理事業や小樽築港駅周辺地区土地区画整理事業を中心に行われた。山田市長は、「タイの方から色々な質問があり、有意義なものとなった」と話していた。説明のあとには、築港・中央通・運河の現地視察へ向った。