「第41回おたる潮まつり」(7/27~29)開催まで、残すところあと4日となった。第1回から祭りを盛り上げ続けている「おたる潮太鼓保存会」の練習もラストスパートを迎えている。小学生中心の若潮隊は、23日(月)16:00から運河公園(色内3)で公開練習を行い、祭り開催に向けて気合十分の打演を披露した。
同保存会(清水寛之会長)は、18歳以上の親隊51人・中高生のハマナス隊16人・小学生を中心とする若潮隊81人の計148人から成る。6月末から練習がスタートし、市内各地のPRイベントや踊りの公開練習で、その腕前を披露している。
幼児から小学生までの若潮隊の公開練習初日、白短パンに赤い半てん、はちまきをキリリと巻いた子供たち81人が集合し、潮太鼓の練習に懸命に取り組んだ。子供たちは、「毎日練習して頑張る」、「今年初めての挑戦だけど緊張はしていない」と話していた。
清水会長は、「風邪や怪我のないように、若潮隊に頑張ってもらいたい。29日(日)の最終日は、ステージで披露するので、何百人というお客さんの前で緊張するだろうけれど頑張って下さい」とエールを送っていた。