小樽天狗山の急斜面をマウンテンバイクで疾走する「MTB大会in天狗山」(DoRide主催)が、7月7日(土)から始まった。
天狗山のロングラインコース全長約1.6kmを全力疾走で下る、危険と紙一重の迫力あるスポーツが行われた。
青空が一面に広がる快晴となった7日(土)、小樽天狗山頂上付近にマウンテンバイク(MTB)ライダーたちが集まった。青空と石狩湾・小樽市街を一望する絶景が広がる中、13:00からダウンヒル競技がスタートした。
この日の参加選手は、男女合わせて25名。ノービス・メン(一般男子)、ウィメン(女性)、エリート・メンの3クラスに分かれて競技が行われた。
関係者や見学者たちの声援が飛び交う中、ヘルメットや防具を身に付けた選手たちは、ロングライン頂上から山麓のゴールまでの急斜面を砂ぼこりを上げながら、次々と全力疾走で挑んでいた。林道のデコボコ道でも、物ともせずに走り抜けていった。このロングラインコース約1.6kmを速い選手は約2分30秒で下り、一般平均では約3分かかっていた。
8日(日)は、ファミリーコース内での幼児・小学生による競技が行われる。
◎小樽天狗山ブログ
◎DoRide HP