小樽商大入学者募集開始!10年ぶり東京試験場設置!


 小樽を一望する緑ヶ丘にある小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)は、2008(平成20)年度入学試験から、小樽試験場に加え東京試験場でも実施することになった。
 商大の2007(平成19)年度の志願者は、昼間コース・前期280名に対し903名、夜間コース・前期20名に対し95名、専門高校・総合学科卒業生選抜5名に対し19名で、このうち道内志願者は約90%と大半を占めている。
 しかし、2008(平成20)年度から「新しい風を求め、道外から広く受験者を集めたい」と、東京都渋谷区の代々木ゼミナール代々木校に、東京試験場を設置することになった。一般選抜前期日程(昼間・夜間主コース)と専門高校・総合学科卒業生選抜の受験が可能になる。これにより、商学部(経済学科・商学科・企業法学科・社会情報学科)を一括募集する。(平成20年度 小樽商科大学入学者選抜要項)
 商大では、1988(昭和63)年から1998(平成10)年まで、東京などで道外試験場を設置していたこともあった。多いときで180名の志願者が集まったものの、次第に志願者の確保が困難になり廃止された。来年度から3ヵ年、10年ぶりに東京試験場を設置するとあって、この7月からJR山手線や常磐線などの電車内の中吊り広告や広報誌「緑丘」、HPで広くPRし、小樽商大に新たな風が吹くことを期待している。
 東京試験場PRポスター(PDF)