「レラゴルフクラブ」がオープン!小樽・宮本土建が再建!

rera.jpg 営業再開を目指し整備を進めていた旧キロロゴルフクラブ(赤井川村)が、新しい「レラゴルフクラブ」としてよみがえり、6月27日(水)から営業を再開した。



 東証一部上場のヤマハ(株)の子会社が運営していた「キロロリゾート」は、スキー場5コース・ホテル2棟・ゴルフ場・研修施設などを持つ一大リゾート施設。キロロゴルフ場は、この付属施設として、1993(平成5)年からオープンしていたが、利用者が伸びず、2003(平成15)年10月には営業を休止し、譲渡先を探していた。
rera1.jpg しかし、立地条件などから3年間買い手が付かなかったが、2006(平成18)年12月に、小樽市の宮本土建工業株式会社(奥沢1・宮本和彦社長)と売買契約を結んだ。
 宮本土建は、子会社の株式会社レラゴルフクラブを設立し、同社が整備を進め、営業再開を目指していた。7月1日(日)から営業開始することにしていたが、整備が進んだこともあり、6月27日(水)から、パブリックゴルフ場として一般営業を開始した。
rera.jpg 旧キロロゴルフクラブを熟知し、支配人を務めていた石川栄一氏を、新たにレラゴルフクラブの支配人に据え、ゴルフ場経営を委ねている。
 「3年間の休止で、荒れていたのに良くここまで整備出来たと思う。ゴルフ場は、グリーンが命なので、感触の良いグリーンに仕上げていきたい。手軽な料金で、誰もが楽しめるゴルフ場を目指している。ぜひ、こちらに足を向けていただきたい」(石川支配人)。
 アイヌ語で「風」を意味する「レラ」ゴルフクラブとして、3年ぶりに営業を再開した初日の27日(水)は、平日にも関わらず、約100人が快晴の下、白樺の樹林に囲まれたコースで、プレーを楽しんでいた。
 レラゴルフクラブHP