「アカデミックに漂流物トランクミュージアム&クリーンアップ」(ほっかいどう海の学校主催)が、「海のまち小樽」の美しい海を守るため、7月8日(日)10:00~12:00、小樽港周辺で行われる。
「海や海辺のゴミは、風に吹かれ海へ流れて行きます。海を漂流するゴミは、美観を損なうだけでなく、船への衝突、ウミガメがビニール袋をエサのクラゲと誤り食べて胃に詰まる、釣り針を飲み込んだ海鳥はエサをとることができなくなるなど安全を損ない、多くの大切な命を奪い、地球環境に大きな影響を与える」と、漂流物が海洋環境へどのような影響があるかを学び、港の清掃活動を行う行事。今年4月21日に行われた「海をきれいに」 in 小樽(日本セーリング連盟主催)の第2段。
10:00に運河プラザ(色内2)前に集合して、「海の漂流物トランクミュージアムとパネル展」を見学し、「小樽港をみんなでクリーンアップ」をスタートする。運河プラザから臨港線沿いを通って竜宮橋を渡り、第3号ふ頭まで約30分間ゴミ拾いを行う。
第3号ふ頭に停泊する東海大学海洋学部の海洋実習船「望星丸」の船内では、11:00からは、同船・河内尚船長の「望星丸の仕事」と、東海大学海洋環境学科・河野時廣主任教授の「ゴミはどのように流され、岸にたどりつくかー海流と波のふしぎ」の2つの講演会が行われる。同時に、同船の一般公開も行われ、ロープワークやタッチングプールなどが楽しめる。先着300名に同船のジグソーパズル、小学生以下の先着100名に乗船記念証のプレゼントもある。こちら
同イベントには、小樽と海と地球を愛する人なら誰でも参加できる。参加希望者は、事前に申込を。問合せ:090-8633-7031 ほっかいどう海の学校事務局 担当大塚。
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