手宮公園に隣接する小樽稲荷神社の例大祭が、6月9日(土)から始まった。
緑に包まれた高台にある同神社には、祭りの幟が立てられ、例大祭の始まりを告げていた。
お膝元の手宮地区の十間通り・能島通りには、祭りを盛り上げる露店が軒を並べ、小樽の下町にも、夏祭りの季節がやって来た。
6日の初日は宵宮祭で、太鼓の神前奉納などが行われ、神社も久しぶりに活気を帯びていた。
土曜日とあり、並んだ露店には家族連れが押し掛け、手宮地区の夏祭りを楽しんでいた。
例大祭は10日(日)に本祭を行い、神輿が手宮地区を練り歩く。神輿のかけ声とともに、小樽の街は短い夏の本番を迎える。