6月に入り、連日暖かい日差しが差し込んでいる小樽市内のあちこちで、芝桜が満開となっている。
6月最初の週末となった2日(土)、勝納川脇にある天神小(奥沢5)入口の両脇に植えられた、薄紫やピンク、白の芝桜が、鮮やかなグラデーションを創り出し、ドライバーや歩行者の目を惹きつけている。
芝桜は、ハナシノブ科で、高さ約10cmほどの多年草。地をはうように密集し、鮮やかな薄紫やピンク色などの花で自然のカーペットを作る。小樽では、ちょうど初夏の今頃が見ごろで、市内の各所で芝桜が散見される。
週末とあって、天神小横の奥沢墓地に訪れる人も多く、鮮やかな芝桜に目を奪われ、立ち止まる人たちも見られた。