桜前線が到来し、春本番を迎えている小樽市内で、5月4日(木)のみどりの日、今年初めて20℃を超え、最高気温21.7℃と、7月並の暑さを記録した。
大型連休の3日(木)の最高気温は19.9℃と高かったが、冷たい風が吹き付けていたため、20℃までにはギリギリ届かなかったが、4日(木)の市内は、陽が上るにつれ、気温もどんどん上昇した。
札幌管区気象台の記録では、4日(木)朝06:00に9.8℃だったが、10:00には15.9℃、12:00に19.5℃、13:00には、ついに今年初の20℃を超える21.0℃を記録し、最高気温は21.7℃まで上がった。これは、例年の7月の平均気温並で、一気に夏の気候となった。
このため、開花を迎えていた市内のサクラも一気に蕾を開き、5分咲きとなった。市内の桜の名所には、暖かい陽気に誘われて、花見客も繰り出していた。
GW真っ只中、初の20℃超えとなった市街には、多くの観光客たちが訪れており、中には半そでの人も多く見られた。観光名所の小樽運河で記念撮影する観光客たちからは、「小樽も暑いのね。でも気持ち良い暑さだわ」との声が上がっていた。