4月18日(水)から22日(日)まで、市立小樽美術館3階市民ギャラリー(色内1)では、彩の会・白水会合同水彩画展を開いている。
彩の会・白水会は、白江正夫講師の水彩画教室で、月2回、小樽市勤労女性センターを会場に開講。22年前にスタートし、当時は、教室の定員25人を超すほどの応募があったため、彩の会と白水会の2クラスに分けて実施していた。
合同の展覧会は、生徒たちの1年間の成長を発表する場として開かれ、今年で20回目となった。会場には、生徒28人の74作品がずらりと並び、白江講師は、「20年経つと、自分が描きたいものがハッキリしてくる。うまく描けた作品や思いが浅く反省する作品があるが、それが個性となり持ち味となる」と、生徒1人1人の作品を品評していた。
花や果物、小樽公園を描いた緑町の大道睦子さん(74)は、「年ごとに水彩の奥深さを感じる。なかなか自分の絵に満足出来ません」と話していた。
彩の会・白水会 合同水彩画展は、22日(日)17:00まで。