陽春の快晴が広がる4月6日(金)、市立小中学校や看護専門学校などで一斉に入学式が行われた。
今年の新入生は、市立小学校27校で949人(男505・女444)、中学校14校で1,070人(男559・女511)、小中学校合わせて2,019人の新入生を迎え入れた。
また、市立小樽病院高等看護学院で32人(男2・女30)、小樽看護専門学校で49人(男17・女32)の新入生が誕生した。
今年の市内小中学校の入学式は同日実施となり、小学校が午前に、中学校が午後にと分けて行われた。西陵中学校(富岡2・佐藤薫校長)では、13:30から同校体育館で、新入生62人(男28・女34)を歓迎する入学式が行われた。
少し大きめの学生服を着た62人の新1年生を前に、佐藤校長は、「3年間という短い間ですが、目標を必ず持つこと、その目標に向かって努力すること、62人の仲間のことを考えられる生徒になって下さい」と式辞。
在校生の志賀郁哉くん(3年)は、「不安があると思いますが、優しい先輩に聞いて下さい。きっと力になってくれる。早く西陵中に慣れて充実した生活を送れるようになって下さい」と歓迎。
新入生の栗嶌真友さんは、「中学校では先生に頼るのではなく、自分で考え行動していく。どんな困難にぶつかっても62人が協力して頑張っていく。先生・先輩どうぞよろしくお願いします」と挨拶した。この後、1年生の担任と副担任が紹介され、式を終えた。
7日(土)には私立双葉中、来週には公立・私立高の入学式も順次行われ、小樽市内の新学期シーズンが開幕した。