ビール馬車“ドンケル”くんに春!


donkel1.jpg 4月に入り観光シーズンが始まり、地元産小樽ビールを馬車に積んで“ドンケル”くんが配達するサービスが、4月2日(月)から再開した。
 “ドンケル”くんはフランス原産の農耕馬ブルトン種。小樽ビールが、「ドイツでの伝統的ビール配達風景を、歴史の街小樽に復活させたい」と、1999(平成11)年から、街の中をゆっくり歩きながら配達している。
 馬車に積まれた木製の樽に氷とビール樽を入れて、小樽倉庫No.1(港町5)を起点に、小樽運河倉庫群―運河公園―日銀通り―堺町通り―臨港線などの観光名所を回り、市内飲食店12店に配達する。その姿のユーモラスさから観光客にも人気となっている。潮まつりなどのイベントにも参加し、市民からも好評を博している。
donkel2.jpg 4月2日(月)の今年初の配達は11:00に小樽倉庫No.1をスタートし、観光案内所の運河プラザにビールを配達した。家族連れの観光客たちは、「格好いい」、「写真撮って!」などと記念撮影を行っていた。小樽ビール馬車配達は11月上旬までの予定。
 小樽の観光街をユーモラスに回る“ドンケル”くんに春がやって来ると、小樽の観光シーズンが幕開けとなる。市内の観光施設も次々にオープンを迎え、観光客の姿が市内各所に目立つようになる。