22日(日)投開票で行われた小樽市長選で、新人2氏の猛追を退けて30,297票で当選した山田勝麿市長は、一夜明けた23日(月)10:00から、同後援会事務所(稲穂2)で、当選確認のささやかな祝勝の会を行った。
祝勝会には、同日当選した市議会議員や後援会幹部など約60名が参加した。最初に、選対本部長の竹内恒之氏が、「3回本部長を務め、これほど厳しい戦いはなかった。どうなるか分からなかった。たくさんの批判票があるので、それをふまえて財政再建に取り組んでもらいたい」と挨拶した。
今期限りで引退する中畑恒雄議長は、「本当にきつい選挙だった。相手候補のことを言い歩き、いつ殺されるか分からない。小樽のために、小樽を良くするために佐藤と戦ってきた」。
当選した山田市長は、「小樽の財政問題と同じようにハラハラドキドキ投票結果を待っていた。今後は、財政再建を最優先し、中心市街地の活性化に取り組んで、お年寄りから子供まで安心して過ごせる街をつくる。これからの4年が正念場で、良い方向に進め、次の人にバトンタッチしたい。課題はたくさんあるが、一つ一つ着実に実現させ、何をすべきかなどを市民と考えていきたい」と、当選を実感する喜びの挨拶をしていた。
最後に「はつらつ小樽をつくる市民の会」の森川正一会長の乾杯で会を終えた。