小樽市を代表し各種イベントに花を添える“ミスおたる”の募集が4月20日(金)に申込締切となり、近年減少していた応募者が、約10年ぶりに10人超えて19人もあり、関係者たちを喜ばせている。
ミスおたるは、1959(昭和34)年の第1回みなと小樽商工観光祭り開催時に誕生し、多い時は3人のミスが選ばれたこともあった。しかし、近年の応募者は10人を割り込み、昨年は7人と応募者の減少が続いていた。今年も、申込締切が近くなっても応募者がなかなか現れず、主催する社団法人小樽観光協会は頭を悩ませていた。
しかし、締切1週間前から、「私は小樽が好き。小樽のためなら」などと、応募者が次々に現れ、20日(金)で応募者が19人に上った。約10年ぶりに20人近くの女性が募り、昨年の7人より12人も多い女性が応募した。
同事務局では、「たくさんの女性が、小樽のために勇気を出して応募してくれて、感謝感激。審査でミスおたるに選ばれた方には、観光の小樽だけでなく、一般の小樽の生活も紹介していってもらいたい」と期待を寄せていた。
審査は、4月23日(月)10:00に小樽市民センター・マリンホール(色内2)で行われ、5月18日(金)から開催する“第3回小樽さくら祭り”でお披露目される。
◎関連記事