高齢者で賑わうアネックス館!ふれあいパス交付開始!


f-pass.jpg 丸井今井撤退で空き店舗となっているアネックス館(稲穂1)に、3月26日(月)、久しぶりに長蛇の列が出来た。
 これは、小樽市が、26日から空き店舗を利用して、2007(平成19)年度ふれあいパス交付を始めたため。これまでは、市分庁舎(色内1)で交付していたが、会場を移して実施したことから、多くの人が市内中心商店街に訪れ、時ならぬ賑わいを見せていた。
 ふれあいパスは、高齢者生きがい対策事業として、1997(平成9)年度から開始された。70歳以上の市民を対象に、市内路線バスに乗車出来るバス乗車証、またはJR特殊乗車券(区間限定)を無料で交付。
 はじめは無料で交付されていたが、小樽市の財政難のあおりを受け、2004(平成16)年度から、バス1乗車につき100円負担、2005(平成17)年度からは、回数券(10回分・1,000円)を購入する方式に変更。
 市内各会場でのふれあいパスの交付は、毎年3月下旬から3月末まで行われている。今年は、市内中心街に人の流れをと、丸井今井のアネックス館でも実施された。10:00交付開始にもかかわらず、8:30から並ぶ高齢者も見られ、開始前には、長蛇の列が作られていた。
 会場となったサンモール一番街商店街では、これに合わせてセールを行っており、「珍しく商店街が人で賑わっている」(商店主)と笑顔を見せていた。
 アネックス館での交付は、3月26日(月)から30日(金)までで、4月2日以降は市役所本館1階。

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