4月22日(日)投開票の小樽市長選に立候補を表明している森井秀明市議(34)は、3月22日(木)16:00から記者会見を開き、「私の理念と政策」を発表した。
この日の会見は、森井氏がまだ市民にとって知名度が低く、どのような理念と政策を持っているかを知りたいとする支援者の広がりに応えたもので、小樽市の抱える最大の課題とその解決方法、将来の都市ビジョンを示し、同時に5つの基本政策を示した。(「私の理念と政策」はこちら)
森井氏は、「今回の市長選は小樽の分岐点になる。これまでの行政は、市民とともに歩んでいなかった。その象徴が、築港での新市立病院建設だ。約1,400億円の巨額借金に、さらに220億円を上乗せしての建設は、一世帯当たり約39万円の負担増となる。総額では、一世帯当たり約239万円の負担となる。市民と歩んでいなかったこのような行政体質を切り替えることが、小樽が抱える財政問題、病院問題解決への早道だ。これからは、市民に行政の情報を徹底的に公開して、市役所を市民の役に立つ所に変えたい」と語った。
5つの基本政策の具体策については、さらに検討を加え、マニフェストとして4月初旬までに公表することにしているという。
森井氏の政策が、明らかにされたことで、立候補予定の3氏の“公約”が出揃ったことになり、市民は3氏の政策を比較検討して選挙に臨むことが出来るようになった。
(「私の理念と政策」はこちら)