次期小樽市長選出馬を正式表明した森井秀明議員(34)を応援する、「もりい秀明と新しい小樽をつくる会」の旗揚げが、3月9日(金)19:00から、小樽市民センター・マリンホール(色内2)で開かれた。
同会の旗揚げでは、小樽商科大学、北海道大学医学部、北海道工業大学などの学生が応援に駆けつけ、森井市議に熱いメッセージを送っていた。北大医学部の大久保さんは、「森井さんとは議員インターシップで知り合ったが、政治家らしくない誠実な対応で接してくれた。自分も将来小樽で医療に携わりたいと思っており、小樽の現状を変えるためには、僕たちが行動を起こしていかなければならない」と、若者らしい決意を述べた。
森井市議は、「次世代のために、我々の世代が頑張って小樽を変えていかなければならない。小樽を第2の夕張にしていはならない。新樽病を第2のマイカルにしてはならない。みんなで新しい小樽を創っていきましょう」と呼びかけ大きな拍手を受けていた。
会場には、市議会議員や市職員の姿も見られ、一般市民などを合わせ約300人が集まった。同会は、これまで、新病院の築港地区移転反対を訴えていた、住みよい小樽・市民ネットワーク(東完治会長)が発展したもので、市民運動が市長候補を選び応援するという、これまでの小樽にはないパターンとなった。
森井市議は、「この時をもって小樽は変わる。いや、みなさんが変える。この大きなチャンスを活かすために、次期市長選挙に挑むことにしました。みなさんのために小樽の起爆剤となりたい」と結んだ。
なお、森井市議は、3月8日(木)、2年間所属していた平成会に離脱届けを提出し、無所属となった。