小樽・後志地域の食材を堪能する立食パーティー「第13回後志フードフェスティバル」が、3月7日(水)18:00から小樽グランドホテル(稲穂1)で開かれた。
後志管内の料理人が創り出す料理約80品がずらりと並ぶ会場は、約400人の参加者で盛況となった。小樽・後志のホテルやレストランなど23店舗の料理人が、後志産の農産・水産品をふんだんに使い腕を振るった。
「真狩産ハーブ豚の自家製ロースハム」、「羊蹄産モチ豚」、「小樽産ほっけのパートフィロー包みクリスティアン」、「後志産ななつぼしの変わりプリン」など料理人が織り成す数々の料理と、ビール・日本酒・ワイン・カクテルがずらりと並んだ。
参加者たちは箸と皿を持ちながら、料理が並ぶテーブルを右往左往。人気の料理の前には、長い列が作られ、あっという間に皿が空になった。料理人たちは次々に料理の補充に追われていた。
初めてフードフェスティバルに参加した市内在住の本間希さん(21)と宮守由布子さん(20)は、「シカなどのお肉が美味しかった。こんなに人で賑わっているとは思いませんでした。次から次に食べなくちゃ」と、後志の料理に舌鼓していた。
1時間45分の立食パーティーは盛況のうちに幕を閉じ、腹を膨らませた参加者は、「満腹だ。もう食べれない」と、満足した様子で会場を後にしていた。