小樽工業高生徒とOBの作品を展示する「楽画会展」が、3月28日(水)から4月1日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)で開かれている。
作品展には、戦争やひきこもり問題、今年旅立つ卒業生に向けたCG作品や油彩画など約50点が並んでいる。
佐藤友昭くん(2年)は、北海道教育委員会の依頼で作成した公立高校学科紹介パンフレットの表紙や「中学という空から、高校というさらに大きな宇宙に飛び立つ想いを表して」と作成したCG作品16点を展示。
今謙太くん(2年)は、「親元から早く離れて自立してもらいたい」とのメッセージを込めて、パソコンを使っている自分の姿と部屋を写した写真を加工した“ひきこもり”というCG作品を飾っている。
2人は、「CG作品のほかにも、OBの方々の油絵など様々なジャンルの作品を展示しているので、ぜひ見に来てもらいたい」と呼びかけていた。
「楽画会展」は、3月28日(水)から4月1日(日)までの10:00~17:00(最終日は15:00)。