1日中プラス気温と温かい日となった3月25日(日)の小樽市内は、気温の上昇につれ、絶好の観光日和となった。小樽運河や堺町通り、祝津地区などの多くの観光名所に、大勢の団体客や家族連れ、カップルなどが訪れ、春の観光シーズンの幕開けを前に、賑わいを見せていた。
3月25日(日)の最高気温は11.3℃で、1日中プラス気温のポカポカ陽気となった。例年の平均気温1.7℃、最高気温4.9℃と比べ、4月中旬並みの温かい日となり、ジャンパーを脱いだ春着の観光客が多く見られた。
市内に積もった雪も溶け、小樽運河の浅草橋街園では、散策路横の階段にあった、“冬期間通行止”の看板も撤去され、通行可能になっていた。祝津の江差追分碑がある展望台では、多くの観光客が、「空気も景色もすごくきれい。最高」、「小樽は本当に良い所」などと感動し、記念撮影していた。
3月17日(土)には、おたる水族館がオープンし、祝津も観光シーズンに入った。4月に入ると続々と市内の観光施設がオープンし、春の小樽観光シーズンがスタートする。