小樽市長選・市議選 説明会開く!立候補予定者出揃う!


election.jpg 4月の統一地方選挙立候補予定者説明会が、2月22日(木)午前10:00から、消防庁舎6階講堂で開かれた。
 小樽市選挙管理委員会が主催して開かれたこの説明会には、4月15日(日)告示・22日(日)投開票で行われる市長選・市議選の立候補予定者の関係者が集まり、立候補届出や選挙運動、公費負担についての説明を受けた。
 市長選には、これまで、3選出馬を表明している山田勝麿現市長陣営と、3選阻止で出馬意思を固めている森井秀明市議陣営が出席した。また、共産党陣営は、関係者が市長選資料を受け取っていた。
 市長選では、役人出身の山田市長(68)と民間出身の森井市議(34)が、出馬意思を確定しており、共産党候補は、今のところ、名乗りを上げていない。共産党関係者は、「我々は、現在、ウィングを幅広く広げて候補者の選定を行っている」としており、同党の今後の動きが注目される。
 市議選には、39人の立候補予定者の関係者が集まり、現行32議席から4減された28議席を争うことになるが、このほか、説明会には出席しなかったが、選挙管理委員会に立候補について問合せている人がおり、40人程度で28議席を争う激戦の様相を見せている。
 22日(木)までのところ、28議席を現職市議23人と前職2人、元職1人、新人13人の計39人で争うことになる。現職・新人の入り乱れた戦いで、当選ラインもアップすると見られ、立候補予定者にとっては厳しい戦いを強いられることになる。
 この市議選では、市議会最大会派の自民党(12議席)が、新人3人を立て、最大会派の維持を狙っている。引退するのは、中畑恒雄議長一人。
 公明党は、引退する佐藤利幸・秋山京子の2議員に、新人の2人を立て、現有5議席の確保を図っている。
 共産党は、若見智代議員が退き、前職が代わりに出馬し、現有5議席の確保を狙っている。
 民主市民連合は、武井義恵議員が引退するが、現有4議席に対し、現職3人と新人2人を立て、1議席増の5議席確保を課題としている。
 平成会は、小林栄治・大畠護の2古参議員が引退し、森井秀明議員が市長選に挑戦し、現職2人と新人2人とで、現有5議席の1議席減の4議席を狙う。
 このほか、新党大地から新人2人、社民党から新人1人が、新たに議席の確保を目指す。無所属としては、前職・元職2人と新人1人の計3人が議席を狙う。

市長選挙
(立候補予定者)



山田 勝麿
68 (現)


森井 秀明
34 (新)


順不同 年齢は、投開票日(4/22)基準

市議会議員選挙
(立候補予定者)

  自民党



見楚谷登志
61 (現)


横田 久俊
56 (現)


久末 恵子
78
(現)


井川 浩子
68 (現)


小前真智子
66 (現)


成田 晃司
61 (現)


佐々木 茂
65 (現)


松本 光世
71 (現)


山田 雅敏
51 (現)


大竹 秀文
63 (現)


前田 清貴
55 (現)


此川 
56
(新)


濱本 
51
(新)


佐藤 禎洋
47 (新)

  共産党



北野 義紀
67 (現)


古沢 勝則
61 (現)


新谷 とし
59 (現)


菊地 葉子
55 (現)


中島 麗子
57 (前)

  公明党



佐野 治男
58
(現)


高橋 克幸
50
(現)


斉藤陽一良
54
(現)


秋元 智憲
40
(新)


千葉 美幸
44
(新)

  民主市民連合



佐々木勝利
66
(現)


斎藤 博行
57
(現)


山口 保
59
(現)


杉谷 憲昭
59
(新)


林下 孤芳
58
(新)

  平成会

  社民党



大橋 一弘
61
(現)


上野 正之
61
(現)


鈴木 喜明
48
(新)


加賀 則明
47
(新)


山田 博子
45
(新)

  新党大地

  無所属



清川 知則
52
(新)


成田 祐樹
29
(新)


吹田友三郎
57
(前)


中村 岩雄
56
(元)


美藤  聡

43(新)

  引退者

中畑 恒雄(自民党)
佐藤 利幸(公明党)
秋山 京子(公明党)
小林 栄治(平成会)
大畠  護(平成会)
武井 義恵(民主党)
若見 智代(共産党)