「ガイアの夜明け」長隆氏の特別講演会!3/3(土)マリンホールで開催!


 テレビのドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け・赤字公立病院を再生せよ!」で取り上げられた、長隆氏の特別講演会が、3月3日(土)14:00から、小樽市民センター・マリンホール(色内2)で開かれる。
 長隆(おさ・たかし)氏は、東日本税理士法人・特定医療法人協議会代表。元・総務省地方公営企業(病院)経営アドバイザー、前・総務省・自治体病院経営改善推進研究会座長などを務め、夕張市立総合病院経営アドバイザーでもある病院問題のエキスパート。自治体病院再生への”改革仕掛け人”として知られている。
 小樽では、現在、市内にある二つの市立病院を統合新築する新病院建設計画が進められている。しかし、市議会では、論議を呼び、その建設場所や規模、機能について、多くの問題が指摘されている。
 昨年12月市議会では、築港地区で建設を進める市側の計画に賛成をしていた自民党が、今度は現在地での建設に賛成するという”大チョンボ”をしでかし、混迷の度を深めている。
 新病院問題は、4月に実施される次期市長選での最重要課題として、財政問題とともに急浮上しており、市民の判断が問われるものとなっている。
 この時期に行われる「長隆氏特別講演会~市立小樽病院はどうあるべきかよりよい選択を!」が注目されることになる。すでに、長氏は自身のホームページで山田市長の進める病院計画を”無謀な挑戦”と断定しており、この意味からも長氏が小樽の病院問題で、どのような見解を述べるかに関心が寄せられることになる。
 特別講演会と合わせ、相内俊一・小樽商科大学教授が司会を務めるディスカッションも用意され、新病院建設についての専門家や市民たちによる質疑などで、この問題に対して解決の道筋を探ろうとしている。
 当日は、会場入口で入場料500円を支払えば誰でも参加出来る。主催する「小樽の医療を考える市民の会」では、多くの人の参加を呼びかけている。

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