おたる案内人第1回検定試験の実施結果が、小樽観光大学校運営委員会(西條文雪委員長)から発表された。
おたる案内人に認定する第1回検定試験は、1月28日(日)に小樽商科大学で行われた。1、2級の受験者は、143名で、このうち138名が合格した。合格率は96.5%で、第1回とあって小樽観光に関心の高い層が受験したためと思われる。
同検定は、小樽の文化・歴史などの知識について問う試験。主に観光産業従事者を対象とする1級と一般市民を対象とする2級の2種類。同一問題の100点満点で、70点以上が1級、60点以上が2級の合格点。合格者には資格認定やプレートが発行される。
1級の試験の受験者は58名で54名が合格。2級の受験者は85名で84名が合格。2級合格者84名のうち、70点以上の合格者は73名だった。合格者には3月上旬に認定証が送られる。
「簡単な問題ではないので、今回合格率が高かったのは、300ページものテキストをよく読まれた結果だと思う」(商工会議所業務課)としている。第2回の検定試験は今秋に予定している。
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級
|
受験申込者数 |
欠席者数
|
実受験者数
|
合格者数
|
合格率
(%) |
平均点
|
1
|
61
|
3
|
58
|
54
|
93.1
|
82.2
|
2
|
88
|
3
|
85
|
84
|
98.8
|
80.3
|
合計
|
149
|
6
|
143
|
138
|
96.5
|
81.1
|