“赤岩の山をピンク色に染めたい”!小樽都通りの初夢!


buyou.jpg 小樽都通商店街が募集していた2007年の初夢は、“赤岩の山をピンク色に染めたい”との願掛けに決まった。
 都通りの生みの親と言われる榎本武揚にちなんだ同商店街のシンボル「あやかり武揚さん像」に、初夢の願掛けをして、10万円のお年玉をゲットする。このユニークな初夢のお手伝いをする都通り商店街の新年のイベントで、今年の初夢は“赤岩の山をピンク色に染めたい”に決定した。
 10万円分の夢を叶える「第7弾あやかり武揚」は、同商店街恒例の夢のあるイベント。初売りから1月11日(木)までに、同商店街のふれあいプラザで願掛けした人の中から、1人の夢を叶える手伝いをする。
 第7弾となった今回は、堺町の木村高代さん(67)の“赤岩の山をピンク色に染めたい”が、63名の中から選ばれた。木村さんは、植物が好きで知人の土地を借りて野菜などを作ったりしていたが、ちょっとしたきっかけで赤岩の山の土地200坪を購入。「桜に負けない桃紫色の“ハナズオウ”をいっぱいに植え、山をピンク色に染めたい」と願掛けをした。
 13日(土)13:00、同商店街のシンボルあやかり武揚さん像前で、当選者の発表が行われた。木村さんは、村田達哉理事長から目録を受け取り、「夢が叶ってうれしい。たくさん花を植えて山をピンク色に染めたい」と笑顔で話していた。
 あやかり武揚の第8弾は、6月中旬の同商店街の「都市(みやこいち)」でも行われる。

 小樽都通り商店街HP