小樽市内商店街で初売り!太鼓初打ち・餅つき!

 小樽市内商店街で、2007 年明けの初売りが、1月2日(火)から始まった。おたる都通り・サンモール一番街の2商店街では、地元太鼓衆の初打ちや餅つきで、2007年の初売り行事が幕開けした。
 都通りでは、11:00からうしお太鼓の打演が響き渡った。同商店街恒例のお年玉プレゼント目当てに集まった買物客たちが太鼓の周りを囲い、激しい乱れ打ちに拍手を送った。サンモール一番街では、13:00から小樽太鼓衆「鼓響」の打演がアーケード内いっぱいに広がった。形式にとらわれない全身を使った打演で、新年の買物客の足を止めていた。
 2商店街では、太鼓初打ちの後に餅つき大会を実施。サンモール一番街では、鼓響によって威勢良く「セイヤー」、「よいしょ」と餅つきが行われ、一般市民も一緒に参加した。
 新光町の小林タミ子さん(55)は、「私が子供の頃は、親が餅をついてくれて、近所の人たちにおすそ分けなどをしたんですよ。すごく懐かしいです。餅つきを知らない世代が増えてきているので、ぜひ、このイベントは毎年続けてほしいです」と楽しんでいた。
 年明けの商店街には、福袋を持った家族連れの買物客たちが繰り出し、抽選会場にも長い列が出来、新年早々、賑わいを見せていた。