1月29日(月)夜から30日(火)朝まで継続的に強い降雪があり、一晩で18cmの積雪増を記録し、積雪は今冬最大の63cmとなった。
朝の通勤時には、葉を落とした木々が真っ白い雪の花で覆われ、久しぶりの雪国らしい朝を迎えた。市民たちは、積もった雪を除雪するのに懸命で、雪投げに追われていた。
今冬最大となった積雪63cmは、昨年同日の積雪124cmに比べると半分しかない。陽が昇るとともに気温が上昇し、12:00に0.3℃、15:00に1.6℃とマイナス気温を脱した。このため、積雪も徐々に減り、19:00になると53cmまでに減少した。
市内各地では、雪融けによる水溜りがあちこちに現れ、横断歩道を渡る市民の中には、足を大きく開き水溜りをまたいで歩く人が多く見られた。観光名所の小樽運河浅草橋街園では、14:30に4.6℃を記録。積もった雪が融け、路面が丸見えの状態となっていた。
