北海道初の鉄道高架下商店街として知られる「花園高架下商店街」(花園1・テナント数22)にインフォメーションボードが設置され、12月22日(金)11:00、除幕式が行われた。
インフォメーションボード(7m×2m)は、市民や観光客に高架下商店街の各店舗の紹介やイベント案内と、ポール式のベンチを設置して市民や観光客の休み処として使える休憩スポットからなっている。北海道ジェイ・アール都市開発(株)が設置した。
同鉄道高架下商店街は、花銀通りから国道5号線までの約250m。小樽市と鉄道弘済会の出資によって小樽高架(株)を設立し、1965(昭和40)年12月に開業した。北海道ジェイ・アール都市開発(株)は、昨年40周年を迎えた商店街が開業した12月24日に合わせてインフォメーションボードを、22日(金)に除幕し披露した。
同開発の瀬川修一代表取締役は、「お買い物する人や観光客の人たちに、印象強いものが出来ました。本当は、夏に設置出来れば、もっと多くの人に活用してもらえたのですが、商店街の開業した12月24日に合わせたかった。将来的には、5号線沿いの高架下にも設置したいと思っている」と話していた。