小樽港マリーナ(築港5)で、雪を被ってひっそりと停泊するヨットやクルーザーに、12月最初の週末となった2日(土)17:30から、イルミネーションが点灯し、電燈の輝きが海面に映えた。
第3回イルミネーションコンテストin小樽港マリーナは、冬期間のマリーナ施設、契約艇に様々なイルミネーションを施し、冬のマリーナやぱるて地区の活性化、周辺施設と連携した観光スポット化の一助を目指して実施。
12月2日(土)17:30の一斉点灯とともに、イルミネーションで飾られた船が浮かび上がった。ウィングベイ小樽のビッグツリーや大観覧車レインボークルーザーの輝きとも合わせ、七色の灯りで周囲を輝かせていた。
時折強い雪が吹きつけていたが、札幌の大山幾雄さん(56)と潮美さん(56)夫婦が、「札幌で見るイルミネーションとは雰囲気が違い、すごく綺麗です。今日は小樽の夜を満喫しようと来ましたが、小樽港マリーナに来てイルミネーションを見ることが出来て嬉しいです」と記念撮影していた。
イルミネーションは、12月2日(土)から平成19年2月18日(日)までの17:00~22:30点灯される。12月2日(土)から31日(日)までは、コンテスト期間として、同マリーナセンターホールやウィングベイ小樽ネイチャーチャンバーで写真が展示され、市民投票で入賞艇を決定。表彰式は、1月20日(土)のマリーナ新年会で行われる。