小樽市春香町にある「スノークルーズオーンズ(SNOW CRUISE ONZE」が、11月11日(土)9:00にオープンした。道内で最も早くオープンするスキー場で、待ちに待ったスキーヤーやスノーボーダーたちが一斉に駆けつけた。
11日(土)9:00のオープン前には、約300人のスキー客たちがずらりと並んだ。先頭に並んでいた男の子は、一番乗りのために8:15から並んでいたという。
今秋は暖かい日が続き、同スキー場が造成した人工雪のゲレンデは例年よりも幾分小さくなり、幅20m~25m、距離500mが滑走可能。土曜のオープン日には、午前中で約400人を超すスキー客が、今シーズンの初滑りを楽しんだ。
遠藤義明取締役支配人は、「雪がかなり溶けてしまって、例年よりも狭いコースになってしまったが、土曜日でたくさんの方に来て頂き大変嬉しい。雪が積もり次第、コースをどんどんオープンさせていく」と、ゲレンデを見上げていた。
札幌の中里祐太くん(10)は、「1年ぶりに滑ったので嬉しい。びゅんびゅん滑れるので楽しい」、市内長橋の蔦有輝くん(10)は、「久々に滑ったので、滑り方を忘れてしまってうまく滑れない」と、今シーズンの初滑りを満喫していた。
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