小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)が、10月28日(土)から実施していた「国際交流週間」のフィナーレを11月2日(木)に迎えた。
同大の14カ国約80名の留学生と在校生や一般市民が、様々な文化にふれあい、国際交流を深めるため、この1週間、日本文化体験会やスポーツ大会、留学説明会・留学報告会などのイベントが開かれていた。
最終日となった2日(木)17:00から、一般市民を対象とした文化交流会が開かれ、私のお国自慢や各国音楽発表会などが行われた。韓国人留学生は伝統あるハンボと呼ばれる民族衣装で、韓国の街の今と昔の様子や伝統楽器を紹介した。
19:30からは国際交流週間のフィナーレとなる国際交流パーティーが開かれ、一般市民や留学生など約100名が参加した。秋山学長が、「それぞれの国で、お酒の飲み方もまったく違うと思います。このパーティーの場で、いっそうの友好関係を結んでもらえれば」と乾杯した。
参加者たちは、用意された焼きそばや春巻、フライドポテト、唐揚などをつまみながら、英語や韓国語などで交流を深めていた。会場には、習字体験コーナーや餅つき大会、お好み焼き試食コーナーにも人が集まり、賑わいを見せていた。
韓国人留学生のキム・テヒさん(23)とアン・キョンジンさん(21)は、「小樽はとても面白い。小樽の景色はきれいで大好き」とパーティーを満喫していた。
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