11月の3連休明けの6日(月)から、小樽から定山渓に抜ける道道小樽定山渓線の夜間通行止が始まった。
道道小樽定山渓線は、小樽市から札幌市定山渓までの約30kmを結び、観光道路として大型バスなどの利用も多い。
小樽土木現業所では、11月6日(月)から2007年4月16日(月)までの19:00から翌朝7:00までが冬期夜間通行止とし、日中の利用に限定した。通行止区間は、小樽市朝里川温泉1のループ橋入口から、札幌市南区定山渓8区の朝日橋のゲートまでの29.6km。
朝里峠などを越える同道路は、冬期間は雪が多く路面凍結のため、夜間通行止とされる。夜間通行止に伴い、朝里ループ橋脇にある公衆便所も冬期間閉鎖となる。
札幌管区気象台では、11月11日(土)に初の降雪予報を発表しており、小樽土現は、冬期間は道も不安定で危険のため、毎年この時期に夜間通行止の措置をしている。