小樽市議会は、11月17日(金)13:00から、経済常任委員会(大畠護委員長)を開き、台風13号によるホタテ養殖施設の被害状況と平成18年度石狩湾新港管理組合一般会計補正予算案について質疑を行った。
市は、9月19・20日の台風13号によるホタテ養殖施設の被害状況では、祝津沖にあるホタテ養殖施設の被害が、約4億円に上ることを明らかにした。
平成18年度石狩湾新港管理組合一般会計補正予算案では、「中央地区3工区の埋立事業に係る元利償還の財源について、当初予算では諸収入として仮計上していたものを、総務省及び金融機関との協議の結果、元金10年据置き一括償還の臨海土地造成事業の元利金債で対応することとしたため、歳入のうち諸収入を21億7,200万円減額し、組合債を同額増額する」もので、11月20日(月)開催の平成18年第3回石狩湾新港管理組合議会定例会に諮られる予定で、市は同意していくとしている。