小樽市市民部生活安全課が毎月行っている生活必需品価格調査が、11月8日(水)に発表された。
これは、生活関連物資24品目の価格について、同課が小樽消費者協会に委託した調査結果。11月分の調査は、11月5日(日)に燃料店44店、食料品店15店の計59店で行われた。
これによると、食料品の野菜類では、ほうれん草(対前月比31.3%)やキャベツ(対前月比20.0%)、はくさい(対前月比52.6%)が大幅に価格が下落した。にんじんは、逆に対前月比28.3%の上昇となっている。
価格が下がったのは、9、10月の気候が温暖で出荷量が多かったためで、はくさいは漬物需要を見込んだ出荷増も影響としている。
石油製品では、灯油は現金買い1L76.6円(対前月比5.8%下降)、レギュラーガソリンは現金買い1L133.7円(対前月比4.5%下降)と、多少の値下がりが見られる。小樽市内では、灯油69.3~80.9円、ガソリン126~140.7円と価格に幅がある。