小樽市も冬支度!歩道用のロータリー車を購入!


rotarycar.jpg 冬の足音が近づいている10月30日(月)10:00、冬期間歩道上の雪を除雪するロータリー除雪車が小樽市に納車され、市も冬支度に入っている。
 納車されたのは、歩道用のコンパクトロータリー車。歩道上の雪をロータリー装置によって車道との境界に積み上げ、歩行者が通過出来るように除雪する。運転手とロータリー装置を扱う2人での作業となる。
 ロータリー車は、全長547cm・幅130cm・高さ246cm・総重量5,780kgで、最大除雪量は1時間に700トン、投雪距離は0~12m以上となっている。購入価格は1,247万4,000円。この車両の購入で、機械能力の充実や長期的な修理・点検費用の削減が見込めるとしている。
 小樽市が現在所有するロータリー車は21台で、購入したロータリー車は22台目となる。市の雪対策課では、冬期間、この22台とリースのロータリー車を使って除排雪に対応することにしている。
 積雪時期になると、除排雪の苦情が市に殺到することになるが、今年は、市民の苦情にどこまで対応出来るかが、市に問われている。