国立大学法人小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)は、10月6日(金)、仁木町の紅果園(寒河江仁園主)で、6月に植えた稲の刈り取り作業を行った。
小樽商大では産学協同で、今年3月に商大の名前をつけた日本酒「小樽緑丘」を販売していた。同大では、この日本酒販売を機に、日本酒米の米づくりを体験しようと、6月に仁木町の紅果園で学生たちと田植えを行っていた。
深まる秋に同園に植えた稲が成長し、見事な稲穂をつけた。10月6日(金)11:30から、秋山学長と学生たちが稲刈り作業を体験した。
生徒たちは、「初めての体験で嬉しい」などと稲刈りに熱中し、次々と黄金の稲穂を束ねていた。秋山学長は、「自分は深川市の出身で、稲刈りは子供の頃に体験したことがあるので懐かしい」と、生徒とともに稲刈り作業に精を出していた。
今後は、自ら刈り取った稲で、日本酒が出来るまでの製造過程を体験するため、酒の仕込みなども行うことにしている。