豪華客船「飛鳥∥」が、9月29日(金)8:00、小樽港に入港し、その白い船体を小樽第3ふ頭に浮かべた。
名船「クリスタルハーモニー」を大幅改修した「飛鳥∥」は、今年3月に小樽港に初入港しており、今回は2回目のお目見えとなった。総トン数50,142トン、全長241m、全幅29.6mの日本最大のクルーズ船だ。
今回は、「秋の日本一周・ウラジオストククルーズ」(9/19~10/3)のため、ロシア・ウラジオストクから来港した。このクルーズは、通常の大人料金で1人59万8,000円から260万円までの高額クルーズとなっている。小樽には半日ほどの停泊で、17:00に函館に向かい出港した。
30日(土)には、この「飛鳥∥」と同等の大きさを誇る、「セブンシーズ・マリナー」(5万トン)が小樽港に初入港する。11日間のグランドパシフィッククルーズのため、ロシア・ペトロパブロフスクからの寄港となる。
この「セブンシーズ・マリナー」の来樽で、小樽港に来航する豪華船のクルーズシーズンは、今年の幕を閉じることになる。
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