「小樽港」の名酒で知られる、小樽市内の日本酒製造元・雪の花酒造株式会社(真栄1)では、9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、家族みんなで楽しめるイベントを用意した“ふれあい祭”を開祭。
小樽勝納川のたもとに製造元を構える雪の花酒造は、小樽の清冽な水を使った地元産の酒造りで広く知られている。新酒の蔵出しの季節を迎え、小樽・後志の物産を一堂に集めた、酒蔵開きと物地域“元気”物産展「第1回雪の花ふれあい祭」を開祭する。
酒造工場見学や全製品の試飲が出来る酒造まつり、家族で楽しい縁日コーナー、後志の農産物を販売する物産コーナーなどが用意され、来場者には楽しいプレゼントを用意。
これは、雪の花酒造友の会・蔵開きと地元元気物産ふれあい祭り実行委員会の主催。雪の花の製品と地域の物産を一堂に集めて広く紹介し、物産を展示即売、地域経済の発展に寄与することを願うイベント。
祭りでは、同社製品の試飲のほか、工場見学や秋鮭・ジャガイモ・たまねぎなどの特売、おたる打々っ鼓による和太鼓やビンゴ大会などを用意している。物産即売では、小樽からハムソーセージ・野菜・くだもの、余市からりんご・ぶどう・果樹加工品など、後志管内の7市町村の出店をはじめ、子供に人気のわたあめやたこ焼き・お好み焼きなどの露店も並ぶ。
同酒造では、「この祭りを地域のイベントとして定着させたい。今年を成功させ、次には多くの人の協力を仰ぎ、拡大して将来の繁栄につながることを願って、回を重ねて実施し、市民に親しまれる催しにしていきたい」と、多彩なイベントとともに、今年の新酒をアピールする。