9月1日に就航した“飛んでクルーズ北海道”で、1回目の航海を終えた豪華クルーズ客船「にっぽん丸」(21,903トン)の船内で、9月6日(水)13:00~15:00、クルーズセミナーが行われた。
これは、北海道クルーズ振興協議会が、小樽市民などにクルーズの楽しさや素晴らしさを知ってもらうことを目的に、船内見学会と合わせて開催した。
船内見学会には約50名が参加し13:00にスタート。スタッフの案内で、レストランや大浴場、客室などを見て回った。参加者から「豪華ね」、「こんな船で日本や世界を回れたら幸せだわ」などという声が上がっていた。
この後、豪華クルーズ客船「にっぽん丸」を運航する商船三井客船(株)のクルーズコンシェルジ、内山勝美氏のトークショー“クルーズの魅力・楽しみ方”が行われた。内山氏は「旅のわずらわしさがほとんどなく、手ぶらで旅行を楽しんでもらえ、船内では色々な人との出会いがあります。船から見た日本などの景色を見ると新たな感動を覚えてもらえる」と、約30分間クルーズの魅力などを話した。
船内見学に参加した、南富良野の後藤治子さん(57)と岩見沢の俵谷保子さん(54)は、「船内のゆとりある空間に感動し、世界一周とは言わないけれど、この船で長期間の旅をしてみたいなと思いました。来て良かったです」とクルーズ内を見て回っていた。
“飛んでクルーズ北海道”は、商船三井客船とJTB北海道の共同企画で、北海道までは飛行機を利用し、小樽や網走港からクルーズに旅立つプラン。すでに、9月1日(金)から5日(火)まで小樽港から利尻・礼文を回るクルーズが実施され、小樽港に帰着した機会に、にっぽん丸でセミナーが開催された。
◎関連記事