秋空での消防訓練、小樽市消防団!  


shobodan2.jpg 小樽市消防団(佐々木政美団長)は、9月3日(日)9:00から、小樽公園グラウンド(花園5)で秋季合同訓練を行った。
 訓練には、消防団員375人(男320・女55)が参加した。火災などの被害を最小限に止めることを目的として、担架操法・部隊訓練・小型ポンプ操法・救急講習・放水訓練が、団員たちの的確な連携でスムーズに行われた。
shobodan1.jpg 婦人防火部員を対象とした、心肺蘇生法の実技指導やAED取扱い説明の救急講習も行われ、小樽市消防署の隊員たちによる本格指導を受け実地体験をした。
 放水訓練では、小樽市消防署とのホースの連携作業が行われ、同グラウンドから緑小に向けて、空高く一斉に放水された。防火服の消防団員たちは、水圧に負けないように腰を落とし訓練に挑んだ。見学していた市民たちからは、連携プレーの放水訓練に拍手が送られていた。
 佐々木団長は「今回は、例年通りの訓練の内容だけれど、参加している団員たちは、非常に良く動いている。この訓練を一つのけじめとして、次回にも反映していきたい」と、団員たちの訓練の様子を見ていた。