「にっぽん丸」小樽港に!“飛んでクルーズ北海道”就航!


nippon.jpg 豪華クルーズ客船「にっぽん丸」(21,903トン)が、空路と海路の組み合わせによる日本初の“飛んでクルーズ北海道”のため、9月1日(金)10:00、小樽港第3号ふ頭に着岸した。
 同クルーズは、北海道の港を起点とした将来の定期・定点クルーズを目指す。商船三井客船とJTBの共同企画で、北海道クルーズ振興協議会が後援。新しい船旅ファン層の拡大を図るとともに、北海道の新たなクルーズエリアとしての魅力の開拓、北海道の観光資源開発と自然保護を両立出来る企画として計画した。
 空路と海路のフライ&クルーズプランは日本初で、商船三井客船が豪華客船「にっぽん丸」クルーズを運航し、旅行社が全国からの空路の便を設定・販売する。クルーズ発着地は小樽と網走で、3日間、5日間の2種類のコースがある。
 今回は、小樽~利尻~網走~礼文~小樽をぐるっと回る5日間のクルーズを、9月1日(金)~5日(火)と9月6日(水)~10日(日)の2航海連続実施する。小樽~網走、網走~小樽の片道の3日間だけの乗船も出来るという。5日間の料金は116,000円~472,000円。3日間の料金は54,000円(Bコース)~246,000円(Aコース)となっている。
 9月1日(金)17:30からは、同クルーズの就航を記念し、小樽港第3号ふ頭に停泊中の「にっぽん丸」の船内で記念セレモニーが行われる。19:00出港の予定で、小樽潮太鼓保存会の打演と紙テープで見送ることになっている。
 9月12日(火)までに小樽港に4回寄港する予定で、6日(水)13:00~15:00には、「にっぽん丸」の船内見学会とクルーズセミナーが第3号ふ頭で行われる。
 「にっぽん丸」は、総トン数21,903トン、全長166.6m、全幅24m、航海速力18ノット、定員202室600名の豪華クルーズ客船。

 にっぽん丸HP