9月も中旬に入るが、9日(土)は、観光名所の小樽運河浅草橋街園の温度計が、13:00になんと32.0℃と真夏日の再来を告げ、市民や観光客も暑さにうだる一日となった。
小樽運河を散策したり、記念写真を撮影する観光客たちも半袖で歩く姿が多く見られた。小樽は、9月に入り、朝晩には涼風が吹き、本格的な秋の始まりを感じさせていた。
9日(土)は朝から絶好の快晴で、海もべた凪状態で秋空が広がったが、時間の経過とともに気温も急上昇した。小樽の観光名所小樽運河の浅草橋街園に設置されている温度計は、13:00に32.0℃を記録。「小樽に来たのになんでこんなに暑いの」などと嘆きながら、上着を脱いで散策路を歩く観光客も多く見られた。
札幌管区気象台の記録でも朝7:00には20.4℃だったものが、14:00には28.0℃となり、一挙に夏日を記録した。
しかし、低気圧の通過でこの快晴も続かず、「10日は、曇り時々雨で、夕方を中心に所々で激しい雨が降る見込みです」(札幌管区気象台)と、10日(日)は天候も急変し、本格的な雨の一日になると予想している。