小樽の寿司屋通り沿いの於古発川に面した場所に、現在、7階建マンションの建設が始まっている。
このマンションは、株式会社アムスサービス(菅原嬢子代表取締役･札幌)が、瀧の湯温泉の向かい市道堺小学校下通りと於古発川通りの角(東雲町6)の216.48平米の敷地に建設中。鉄筋コンクリート造地上7階22.05mで24戸の共同住宅。建築確認が、株式会社札幌工業検査(札幌)により7月24日に下りている。工事は8月15日から始まっており、2007(平成19)年3月15日に完成の予定。
同地区は、都市計画の商業地域内で、周辺には多くの商店が建ち並んでいる。通称寿司屋通りと言われるところで、寿司店も軒を並べている。｢マンションが小樽中心街に出来ることには賛成だ。お年寄りもマンションに移り住んだ方が楽だろう。しかし、観光の寿司屋通りにはどうなのだろうか。デザインなどは配慮してくれているのだろうか｣(商店主)と心配の声も上がっている。
現在、基礎工事が進んでおり、来年の3月には寿司屋通りに初の7階建マンションが登場することになる。
